Xiaomi MIX 4 vs Oneplus 9 Pro【実機レビュー】
皆さん、こんにちは。
Mix4 を入手することができました。
■仕様
赤字:優位点
モデル | Xiaomi Mix 4 | Oneplus 9 Pro |
型番 | 2106118C | LE2120 |
リージョン | CN(グローバル版が出るか不明) | CN / EU / IN / US |
カラー | Ceramic Black | Morning Mist |
Ceramic White | Pine Green | |
Shadow Gray(この記事) | Stellar Black(この記事) | |
OS | Android 11 | Android 11 |
MIUI 12.5.4.0.RKMCNXM | Oxygen OS 11.2.8.8.LE15BA | |
SoC | Snapdoragon 888+ | Snapdoragon 888 |
メモリ | 8GB/12GB LPDDR5 | 8GB/12GB LPDDR5 |
ストレージ | 128GB / 256GB / 512GB UFS 3.1 | 128GB/256GB UFS 3.1 |
ディスプレイ | 6.7インチ, AMOLED | 6.7インチ, LTPO Fluid2 AMOLED |
2400 x 1080px | 1440 x 3216px | |
120Hz タッチサンプリングレート480Hz | 120Hz タッチサンプリングレート360Hz | |
無線規格 | Bluetooth 5.2 AAC / LDAC / LHDC | Bluetooth 5.2 AAC / SBC / LDAC / aptX / aptX HD |
WCDMA | B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19 | B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B9 / B19 |
LTE-FDD | B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 | B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 |
LTE-TDD | B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42 | B34 / B38 / B39 / B40 / B41 |
5G | n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 | n1/ n3 / n28A / n41 / n78 / n79 |
メインカメラ#1 | 108 MP, f/1.9, 24mm (wide), 1/1.33″, 0.8µm, Dual Pixel PDAF, Laser AF, OIS | 48 MP, f/1.8, 23mm (wide), 1/1.43″, 1.12µm, omnidirectional PDAF, Laser AF, OIS |
Hasselblad Color Calibration | ||
広角カメラ#2 | 13 MP, f/2.2, 12mm, 123˚ (ultrawide), 1/3.06″, 1.12µm | 50 MP, f/2.2, 14mm (ultrawide), 1/1.56″, 1.0µm, AF |
マクロカメラ#3 | 8 MP, f/4.1, 120mm (periscope telephoto), PDAF, OIS, 5x optical zoom | 8 MP, f/2.4, 77mm (telephoto), 1.0µm, PDAF, OIS, 3.3x optical zoom |
深度カメラ#4 | 2 MP, f/2.4, (monochrome) | |
ビデオ(リア) | 8K@24fps, 4K@30/60fps, 1080p@30/60/120/480fps; gyro-EIS, HDR10+ | 8K@30fps, 4K@30/60/120fps, 1080p@30/60/240fps, Auto HDR, gyro-EIS |
フロントカメラ#1 | Under-display 20 MP, 27mm (wide), 1/3.4″, 0.8µm | 16 MP, f/2.4, (wide), 1/3.06″, 1.0µm |
ビデオ(フロント) | 1080p@30fps | 1080p@30fps, gyro-EIS |
スピーカー | 24-bit/192kHz audio Tuned by Harman Kardon |
24-bit/192kHz audio |
バッテリー | 4500mAh | 4500mAh |
有線充電 | 120W, 100% in 15 min | 65W, 1-100% in 29 min |
無線充電 | 50W, 100% in 28min | 50W, 1-100% in 43min |
サイズ (W) | 75.4mm | 73.6mm |
サイズ(H) | 162.6mm | 163.2mm |
サイズ(D) | 8mm | 8.7mm |
重量 | 225 g | 197 g |
■外観
■準備
・日本語ロケールの追加(CN版)
開発者オプションでUSB debugging(Security Settings)を有効にして
adb shell
odin# settings put system system_locales ja-JP
VoLTE関連は例のコマンドを入力することなく、利用可能でした。
楽天モバイル(au)はLTE onlyにすると繋がりました。
・Bootloader Unlock
miUnlockで168時間待ち
2021/08/30 BLUできました。
・Xiaomi.EU ROM焼き
Weekly ROMのリストに乗ったのでリリースされたらFASTBOOT ROMをフラッシュ
2021/08/30 21.8.25がリリースされていました。
「windows_fastboot_first_install_with_data_format.bat」を実行すると下記のエラーが出ました。
Sending ‘modem_ab’ (206812 KB)
FAILED (Write to device failed in SendBuffer() (no link))
fastboot: error: Command failedUSBケーブルを変更したらFlash可能でした。環境にもよると思いますがうちのGIGABYTEのマザーだとCtoCは使えませんでしたが、AtocだとすんなりROM焼きできました。初回起動は15分ぐらいかかるのでmiロゴで気長に待ちます。
・Magisk boot.imgパッチ rooted
fastboot flash boot patched_boot.img
問題ありませんでした。LSposed使えてます。
・OTAアップデート
A/Bパーティションの場合
ローカルで更新後に再起動せずにMagsik Managerで「別のスロットにインストール(OTA後)」してから再起動
・FASTBOOTアップデート
rootを維持したままROMを更新する際はMagisk Managerでパッチしたboot.imgをリネームしてをimagesフォルダに配置して「windows_fastboot_update_rom.bat」を実行すればOK。(元のboot.imgは他のフォルダに移動するか、boot_old.imgとかにしておく。)
■ベンチマーク
MIX4 China Stable ROM 12.5.4.0
MIX4 xiaomi.eu weekly ROM 21.8.25(rooted)
Oneplus 9Pro 11.2.8.8.LE15BA(rooted)
■写真
画像クリックで拡大できます。Autoで撮影しました。
MIX4 ← → 9Pro
■総評
アンダースクリーンカメラの画質には期待してはいけませんが、オタクにはセルフィカメラは不要なので問題ないです。
背面カメラにマクロが無いのが惜しいところで、プロモードでフォーカスを一番近くにしてもそれよど寄れませんでした。
ただ9Proでは夜景モードが広角と1倍なのに対してMIX4では広角と1倍と5倍で夜景撮影可能です。
光量に関してはOneplusの方が明るくとれる傾向ですが、星空だと明るくなりすぎるのでMIX4の方が自然な感じです。
MI4Xは緑が鮮やかになリすぎる傾向で自然環境だと9Proに分があるかと。xiaomiは全体的に映える絵作りでした。
性能的には888と888+は使っていて違いが分かりません。
正直865以上あれば現時点では過剰な気がします(ゲームをしないのであれば)。
発熱に関してはMIX4、9Pro共に暑い日に利用していると警告が表示されてカメラが使えなくなることがありました。
使っていると背面が結構、熱くなってきます。
インターフェイスに関してはMIUIも熟れてきましたが、(OPPO系には実装されている)
画面オフ時のジェスチャーが少なく音楽のコントロールがMIX4では出来ないことが不満です。
再生/一時停止、次の曲、前の曲にロックをオフにせずに使えるのがとっても便利なんですよね。
Google Play Storeにてデバイス認証されているのでGoogleサービスは普通に使えますが、
ROMに関しては現時点でグローバル発表されていないため、
中国版に日本語ロケールを入れて使うかXiaomi.euのbeta版のROMを入れるしかありません
(安定版の配布がいつになるか不明)。
MIX FoldだとeuROMすら出ていないのでまだマシですが、
このままグローバル発売されないと利用者が増えないのでカスタムROMが少なくなりそうで、ちょっと心配です。
フルスクリーンベゼルレスとセラミック筐体の質感は唯一無二ですので、所有感を満足させる1台なのは間違いないです。
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