【比較】SKhynix Gold P31 vs KLEVV CRAS C720【NVMe M.2 SSD】

KLEVVはSKhynixの子会社であるESSENCOREのブランドです。
Amazonの新生活SALEで安くなっていたので買ってみました。


■外観


C720は両面実装でした。

■仕様

製品 SKhynix Gold P31 KLEVV CRAS C720
容量 2TB 2TB
インターフェイス PCIE3.0x4 PCIE3.0x4
コントローラー Cepheus ACNT038 Phison PS5012-E12S
DRAM SKhynix H9HCNNN8GUAL 1GB KINGSTON D2516ECMDXGJD 512MB
NAND SKhynix H25T2TB88 128層 TLC KIOXIA TA7BG65AWV 96層 TLC
シーケンシャル読み込み 3,500MB/s 3,400MB/s
シーケンシャル書き込み 3,200MB/s 3,100MB/s
TBW 1200TB 1550TB
保証 5年 5年
価格(Amazon 2023/03/02新生活SALE) ¥22,100 ¥14,980

C720はSKhynixのチップを供給されていると思っていたのですが、
驚いたことにSKhynixのNANDもDRAMも使われていませんでした。

SK hynix Gold P31 2TB 内蔵SSD PCIe NVMe Gen3 M.2 2280 読み込み最大3,500MB TBW:1200TB メーカー保証5年 【国内正規保証品】 SHGP31-2000GM-2

■ベンチマーク


ほぼ仕様通りのシーケンシャル性能。ランダムはC720の方が早い結果になりました。


C720は書き込み性能が控えめですが、IOサイズが16KB以下だとと読み書きともにP31を上回っています。

■まとめ
P31はPCIE3.0 NVME SSDとしてのフル性能を発揮するハイエンドSSDでした。
主要コンポーネントがすべて自社生産となっており、高品質です。

C720はP31には劣るものの価格を考慮すればハイコスパSSDでした。
この性能が¥14,980は破格です。ただ、今は在庫切れのようです。

相当ともに5年保証、TBWも1,000TBを超えているため長く使えそうです。

NVME SSDは主戦場がPCIE4.0に移行してきていますが、
シーケンシャルが速くなるだけでランダム性能がそれほど伸びないので、
しばらくは買い替えることはないでしょう。

PCIE5.0 NVME SSDは価格的には発熱的にもしばらく先になりそうです。

2023年 3月 4日 | Posted in 自作PC

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