オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者 【レビュー】

オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者
オーバーロード:前編(小説家になろう)
丸山 くがね (著), so-bin (イラスト)

 7月7日からアニメ放送開始ということで、期待感が高まります。

我が力を喝采せよ。
例年、睨みあいで終わるはずの王国と帝国の戦。
しかし、帝国の支配者である鮮血帝・ジルクニフがナザリックを訪れ、
戦にアインズが参入したことにより、
その戦争は大きく変化することとなる――。
波乱うずまく第九巻。


■感想
 魔導王アインズ・ウール・ゴウン爆誕。アインズは帝国の下につくのではなく建国を選びました。帝国皇帝ジルクニフがナザリック大地下墳墓を訪れ、帝国、魔導国の同盟(同盟と言えるかは置いておいて)がなり、王国へ宣戦布告。タイトルの通り超位魔法を発動し、多くの王国兵の命を刈り取りました。魂(経験値)の回収シーンが無くなっていたのは残念でしたが、自ら前線に出て生者を屠っていきました。その圧倒的な脅威に味方であるはずの帝国の将兵も恐れ慄きます。そこに「我が至高なる力に喝采せよ。」ですから、もはや抗う術はないも同然ですね。仮面をここで外し、アンデットの姿を衆目に晒すこともします。これは今後の冒険者モモンによる、デミウルゴス的に言う「例の計画」への布石というわけです。アインズ本人が理解しているかは別として。

 フールーダが裏切っている可能性をジルクニフが示唆したのには流石は皇帝、と思いました。ジルクニフは書籍版では友にすらなれていないので、人間種の劣勢具合が一段と増しています。どういう手に出るのか期待。竜王国の女王が登場しました。ロリなようですが別形態もあるようです。竜王国の軍事力は無いも同然なもので、法国に依存しているみたい。どういった力を持っているのか気になる。エンリはゴブリンを呼ぶ笛の真の力を開放し、ゴブリンの軍勢を召喚しています。血塗れに拍車がかかっています。ブレインが準主人公ポジションみたいな扱いになっていて驚きました。こいつの評価は書籍版とWeb版で全く異なるものになりそうです。

 アインズによる世界征服(?)がスタートし、大虐殺が行われましたが、今後の統治がどうなるのかにも注目です。あまねく世界にアインズ・ウール・ゴウンの力を見せつけ、絶対強者<オーバーロード>の至高帝として君臨する。そういった話になるのかな・・・。

 今巻には世界地図が付いており、おおまかな位置関係が判明。帝国、王国、、法国、竜王国、聖王国、評議国の存在が分かります。書籍版として全く違うルートを進みだしているので、Web版との違いに注目です。後、アニメも。コミックは買おうか迷っています。

 次巻は「山小人の工匠(仮)」冬に発売。

オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者 オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者
丸山 くがね,so-bin

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