「白の皇国物語11」【レビュー】

白の皇国物語〈11〉白の皇国物語 11縹渺世界シリーズ(小説家になろう)
著/白沢戌亥 イラスト/マグチモ

 今回の内容は第二章:戦後内政編第二十と半分の話~第二十六話の半分までになっています。

シリーズ累計24万部突破! 異世界英雄ファンタジー第11弾!
累計24万部突破の異世界英雄ファンタジー、待望の第11弾! 騎士学校での決闘騒動が一段落し、摂政レクティファールは自らの婚約者であり、蒼龍公の孫娘であるフェリスの両親の救出に向けて動き出す。死んだと思われていたフェリスの両親は、帝国の秘密研究施設で人体実験の対象となっていたのだ。これ以上、ふたりが帝国に利用されないよう、近衛兵を率いて自ら敵地へと飛んだレクティファール。だがこの作戦、救出困難と判断された場合は、捕らわれたふたりを殺害するという非情なものだった――


■感想
 前巻で大幅に話が変更されたのでそれに伴い今巻も若干修正されています。工兵科学校の学生の話やら教官方の話やら、裏で起こっていた事柄を綺麗にまとめてきました。歴史を振り返るような記述があるので、何が起きたのか理解しやすく、Web版では触れられなかった政治色の強いものに仕上がっています。前なら場面転換されていたところに新しい文章が肉付けされているので、より分かりやすくなったし、Web版をただ編集して出版しているわけではないと好感が持てます。中途半端なところで終了しているので次巻が待ち遠しいです。

 この世界はファンタジーチックですが近世以上現代並の科学が発達しているのでハイファンタジーを読みたい人には向きませんが、異世界物が好きなら大丈夫でしょう。適度にエログロが出てきますが、半分はラブコメみたいなもんですし。

■新登場
ゴルーツ・ブリュエン
ヘスティ・ラ・フリーガシン(前巻に続き)

ヘルマン(騎士学校学長)
ラウ・ディ・クルセイド(同副学長)

白の皇国物語 11

まだコメントはありません。

コメントする

XHTML: 使用可能タグ: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>