「されど罪人は竜と踊る 13: Even if you become the Stardust」【レビュー】

されど罪人は竜と踊る 13 Even if you become the Stardustされど罪人は竜と踊る 13 (ガガガ文庫)
著/浅井ラボ イラスト/宮城

13巻。忙しかったので出ていたことに気付いていませんでした。Amazonで他の商品を見ていた時に新刊が出ているのを発見、すぐさまポチりました。二部かと思ったら短篇集みたいなので、また笑わせてくれるのかな?12巻どんなんだったか遠い記憶の彼方なので思い出しながら読んでみます。

「され竜」第二部へとつながる連作事件簿
エリダナでの激闘の末に多くの人々が死者となって去り、また多くの仲間を得て、攻性咒式士のガユスとギギナの事務所も変化していた。変わりゆく二人の上を通りすぎていった数々の事件と人々の記憶が蘇る―――。
火竜が、人に覇者の資格を問う。
老咒式士が巨人を操り、詐欺師が嘲笑う。
妻と若き男が手を取りあい、夫が復讐の念に燃える。
若き会計士が友のために走り、東方の侍が追撃してくる。
ついに王都にいるモルディーン枢機卿長の元に、龍皇国の守護者である十二人の翼将たちが招集され、巨人の軍勢が侵略を開始する。なぜか球場で白球をおっていく二人と、勝利の栄冠の行方は!?

使徒編をもって第一部の完結を迎えた『されど罪人は竜と踊る』。それに続いて、ガユスとギギナの連作事件簿が登場! 完全真説版としては初収録となる短編すべてに加筆改稿行い、さらに、第二部へとつながっていく書き下ろし新作も収録!

感想
[過ぎ去りし時を見つめて]
 最初は後日談から。生き残った人間で事務所を掃除。そして何故かジヴーニャが指揮能力を発揮するという。チュレシアの方が好きだったなぁ。この世界はクズ女とクズ男が多すぎる。二部開始の前のちょっとした休憩ポイントかな。

[覇者に捧ぐ禍唄]
 過去話?。竜の卵を盗んだアホの話。これこそ人間という感じの人物で、弱者の強さが感じられる。

[朱の誓約]
 結婚詐欺師の話。死にかけのBBAが出てくる。相変わらずエリダナは混沌とした街だ。され竜にグッドエンドなどないのだ。

[しあわせの後ろ姿]
 不倫の話と思いきや、警察の隠蔽工作の話。正義を貫く男と普通の幸せを望む女。浮気相手は男の上司。これはハッピーエンドなのか?

[黄金と泥の畔]
 高利貸しの過去話。よくありそうな話。金を一番信じていると同時に一番嫌っている。東方系の侍が出てくる。され竜世界は逸般人が多すぎる。

[翼の在処]
 翼将勢揃い。こんなに濃いメンツだったのか。真面目なのが僅かしかいない。小児性愛者、犯罪者、熱帯気候男、芸人、影の薄い人。話していることは重要事項なのに・・・。巨人達がモルディーンの宮に攻めてきますが、上位翼将陣は単独で複数の巨人の相手をします。これまであまり登場しなかった翼将の咒式が見れます。上位と下位の差が歴然。イェスパーとベルベリトはガユス、ギギナと戦闘していますが、あれが児戯のレベル。

[白球を追って]
 何故か野球(ベイルス)をする話。当たりどころが悪いと死にます。ジヴーニャの父親のチームとガユス(攻性咒式士チーム)との対決。もちろん咒式なし。咒式なしでも時速250Kmの球を投げたりします。そしてそれを普通に打ちます。この世界の野球はおかしい。ギギナが本気で投げると音速に達するとか・・・咒式なしで・・・。ガユスは100mを8秒で走れるっぽいです。最後は買収で勝つんだけどね。それがされ竜。

されど罪人は竜と踊る 13 Even if you become the Stardust

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